全国石油商業組合連合会

概要

サステイナブルな石油を目指して

石油連盟は、わが国の石油精製・元売会社、すなわち原油の輸入・精製、石油製品の全国的な販売を行っている企業の団体として創設され、現在１１社の会員会社で構成される基幹的産業団体です。
石油は現在でも一次エネルギー供給の最大シェアを占め、わが国の産業活動や国民生活にとって、欠くことのできない重要な基礎物質ですが、必要とする原油のほぼ１００％を輸入しています。
このため、石油製品を安定かつ効率的に供給することは、わが国のエネルギー政策の中心的課題です。
特に２０１１年３月１１日に発生した東日本大震災を契機に、災害時における石油の重要性が再認識されたことから、今後のエネルギー政策においては、引き続き安定供給を最優先としたうえで石油の特性をふまえた基幹エネルギーとしての石油の位置付けが期待されています。
石油連盟では、エネルギー政策における石油の重要性を引き続き訴えていくとともに、安定供給体制の強化、気候変動問題への積極的な取り組み、そして製油所の国際競争力強化に向けた環境整備などを通じて、「サステイナブルな石油」の実現に向けて取り組んでいます。

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